ホームページに、取り扱いのある作品・製品の情報を
アップ・更新しました。
今回アップしたのはラグマット。
ポルトガルの手織りラグ工場織られる、100% ウール製のラグマットです。
ポルトガルのアレンテージョ地方に残る最後の手織りラグ工場で、
16世紀から伝わる技術と共に古くからの図案・柄を、
当時のままの手法・手織り機を用い、高度な技術と豊富な経験を持つ
3人の女性熟練職人によって一枚一枚丁寧に織られていきます。
上質なウール100%だからこその柔軟な手触りと、品のある色使い・図案が魅力の
フォークロア、アートピースとも呼べる逸品です。
made;FABRICA ALENTEJANA DE LANIFICIOS / Portugal
S;¥32,400 /(約)W.120xD.90 ※ greenxblue 以外 Sold Out
L;¥57,240 /(約)W.180xD.120 cm ※ Sold Out
description;
material;wool 100%、ドライクリーニング推奨
Paper Knife Sofa 3seater( w=1680mm )に Sサイズを合わせてみました。
Lサイズだと、このソファよりも( 幅が )一回りほど大きくなりますね。
( 折れ目は畳んでいた跡なので、使っていくことで均れていきます )
実際に持ち上げてみるとよく分かるのですが、このサイズの敷物としては
驚くほどの軽さです。
下地にウールなどを打ち込むタイプのものとは違い、軽いというのは
「 織っている 」からこその特徴であり、お手入れをするのにも軽くて持ち上げて
運べるというのは大きな利点です。思い立ったらベランダやお庭に持ち出して、
軽くはたいて埃などを落とす。そんなことも気軽にできますからね。
そんな実用性の高さも大きな魅力のひとつのラグですが、
後継者不足などの理由で、今の代で制作を終了する可能性もあるそうです。
継続してもらいたい、という願いはあるものの、継続することを目的に
質を下げてでも作り続けるというのは正に本末転倒です。
そう考えれば、当代で区切りをつけるというのもひとつの在り方として
尊重されるべきことなのかもしれません。
credenza としては、継続される限り取扱っていければと思っており、
今後も、今回ご紹介した図柄以外のパターンのものも届けてもらうつもりです。
最後に、ポルトガルのシューズブランドが取り上げた職人たちの制作の様子を。
こういう場で生まれたモノがここにあるのかと思うと、感慨深いものがありますね。
ご来店の際は、ぜひ手で触れてその感触をお試しください。