2015年8月20日木曜日

HP / online shop updated;1.9m glass / fresco( 大阪府 )



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今回アップしたのは、大阪に拠点を構える吹きガラススタジオ
『 fresco 』が制作する「 1.9m 」シリーズのグラス。

この「 1.9m 」というシリーズ名、同シリーズの 猪口と酒器 を
アップした際の エントリー でもその基となるコンセプトをご紹介していますが、
ここでもう一度。

シリーズ名である「 1.9m 」とは、その文字列からも容易に想像できる通り
「 1.9メートル 」を意味し、石庭で有名な 京都龍安寺 の土塀の高さにちなんで
付けられました。

この土塀、縁台に座り真っ直ぐに視線を送るとちょうどその高さに壁と
外側の景色の境目が来るよう設計されており、設計者が庭を「 器 」として捉え、
周囲の環境と内側の関係性に心を砕いたことに「 日本人らしさ 」を見出し、
それを fresco の解釈でガラス器に投影したのがこのシリーズです。

この世界観がどのように反映されているのか、もちろん実物をご覧いただくのが
ベストなのですが、まずはそのきっかけ、入り口としてご覧ください。



1.9m glass
designed / made by;fresco( 大阪府 )
¥6,264 / 約 H.10xφ8.3 cm
description;
吹きガラス、非耐熱

online shop;fresco



内と外で大きく印象が変わるのが、この色パターンの妙味。

様々な加工プロセスを経ることで生み出されるこの色味、
人が完全にコントロールする(=意図通りの発色に完璧に合わす)ことが
出来るものではないようですが、
だからこそ、作為のない美しさや偶発性を
楽しむことができるのだと言えるでしょう。

それこそが、fresco のガラス器が持つ強い魅力だと思っています。



ひとつひとつに fresco と刻まれます。

内側のそれとはまた違う、まるで長い時間を掛けて地層が積層することで
生まれたようなグラデーション。
7、8年ほど前、私がはじめて手にし、
ガラス=透明という安直な固定観念を
見事にひっくり返してくれたのがこの景色でした。


ご来店の折には実際に手に取っていただき、

ぜひこの世界・景色を覗いてみてください。


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posted by;堀