2017年2月6日月曜日

HP / online shop updated;鉄の板 / tipura studio( 京都府 )



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ホームページとオンラインショップに、
作品・プロダクトの情報をアップしました。

今回ご紹介するのは、京都を拠点に活動する
tipura studio 』が手がける黒革鉄の『 鉄の板 』。

前仕様完売後しばらく経った昨年暮れ
( 納得のいく形に辿り着いた )と嬉しい報告が。
そして先月の CASA オープン時 に、まとめて制作をお願いしていた
パーテーションと合わせて届けてもらいました。

届けてもらったタイミングということもあり、
先日アップした credenza_CASA のエントリーでも触れていますが、
web更新に合わせ改めてご紹介したいと思います。



鉄の板
designed / made by;tipura studio( 京都府 )
¥ 5,400 /(約)W.55xD.37xH.0.5( 縁の立ち上り )cm
material;黒皮鉄
description;
合わせて写っている『 鉄の脚 』は別売りです

online shop;tipura studio


四辺を立ち上げることでたわみを防ぎ、平らな板を天板やトレーとして
使うことができるだけの強度を与えています。



こうして目線を「 鉄の板 」と同じレベルにして眺めてみると、
0.5cm という立ち上りがいかに低いものなのか見て取れます。

上に載せているものが宙空に浮いているようにも見える、と
言うとやや誇張している感もありますが、強ち言い過ぎだとも言えない気も。



黒皮鉄について;
黒皮とは、鉄材が生成される過程で表面を覆うように自然発生する
皮膜のことを指し、その鈍い輝きを帯びた仄かに青みがかった黒が特徴。
一枚の板でも色の濃淡や質感が 微妙に異なるなど、
その一律に加工されていないからこそのムラが大きな魅力です

notice;
黒皮鉄の質感を損なわないため、加工( 塗装やメッキ )は施しておりません。
そのため、サビや変質は一般的な鉄製品に比べ発生しやすいと言えます。
この変化・変質も魅力と捉えたものである、ということを踏まえた上で、
ご購入をご検討くださいますようお願いいたします。


一枚目のように光沢を放つこともあれば、二枚目のように鈍い輝きさえ
放たない場合もあるなど、最後の二枚を比較すると
同じものでも光の差し込み具合などで随分と表情が変わることが分かります。

この状態はあくまでもスタート地点であって、
指が触れることで手の脂が付き、硬いものがぶつかることで皮膜が剥がれ、
徐々にサビが出てくるなどして変質していきます。

そんな変化を是とし、楽しんでいただける方に、
『 鉄の脚 』との組み合わせに限らずいろいろなシチュエーションで
お使いいただきたい一品です。


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posted by;堀