HP updated；鉄器 / 馬場忠寛

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アップ・更新しました。

今回アップ / 一部画像の更新・入れ替えをしたのは、
デザイナー、そして自身も制作を行う馬場忠寛氏が手がける鉄器です。

馬場氏が手がける鉄器の大きな魅力のひとつに、モチーフとなる生物たちの
デフォルメのされ方、ユーモア溢れる佇まい、そして表情が上げられます。

今回ご紹介するのはこちらの3種類。

■ 栓抜き black bird
designed；馬場忠寛
￥1,512 / tall＝右：W.8xD.2xH.6　wide＝左；W.10xD.2xH.4 cm
material；鉄（ 鋳鉄 ）

black bird＝黒い鳥＝カラスをモチーフにした栓抜き。

経験則的にお答えを予想できるのですが、（ 意地悪な質問だな・・・ ）などと
思いつつ、興味を示される方にはあえて何も説明せずに使い方をお尋ねします。
すると大半の方は、「 クチバシにふたの端を引っ掛けて開ける 」と
お答えになるのですが・・・実際はこうなんです。

テコの原理で開ける訳ですから、言われてみればなるほどなんですけど、
最も目に留るパーツである「 クチバシ 」を使うとお考えになるのも尤も。

こんな、人のちょっとした先入観を利用した悪意のない引っかけも、
会話や笑い、道具への感心や興味のきっかけとしてぜひ楽しんでください。

■ 栓抜き 猿
designed；馬場忠寛
￥2,160 / W.5.8xD.3.5xH.10.5 cm
material；鉄（ 鋳鉄 ）

風雨に晒されて赤茶けたかのような茶褐色の地肌、ザラっとした粗さを
残した仕上げなど、その愛らしいとぼけた表情と同様に、金属だからこその
素材が持つ魅力がそこかしこに散りばめられています。

象形文字のような、馬場氏デザインであることを示す「 馬 」のサインも。

使い方については一目瞭然ですね。

この表情、思わず（ フフフ・・・）と笑いを誘われてしまいす。

■ Bookend bird
designed；馬場忠寛
￥8,856 / W.12.5xD.7xH.21.5 cm @pc
material；鉄（ 鋳鉄 ）、2体セット

金属が持つクールなイメージなど微塵も感じさせない、
まるで親子がお話ししているような、鳥をモチーフにしたブックエンド。

壁などを利用できる環境であれば1体だけでも十分に用を足してくれるので、
1体は実用で、もう1体はオブジェとして楽しむのもいいでしょう。

ちなみに、ここに出てきている本も（ 一部 SoldOut ）販売しておりますので、
ご来店の際はぜひそちらも手に取って覗いてみてください。


道具が実際に使われる時間というのは極々短いもので、
それ以外＝使われていない時、道具たちは一体何をしているのでしょう。

今回ご紹介した鉄器たちは、「 そこに在る 」ことだけでその時間に
様々な彩りを添えてくれるものばかりです。

モノとヒトとの関係を見つめ続ける馬場氏が手がける鉄器とは、
道具がいかにしてヒトの暮らしにコミットし、豊かさを添えられるか、という
思索の末に生まれた結晶なんだと思います。

※ 今回ご紹介した商品は、一点ずつ箱に入った状態でご用意しております。
（ Bookend bird は2体セットで一箱に入ります ）

贈り物などにもお勧めですので、ご入用の際はその旨お気軽にご用命ください。

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posted by；堀