■ 橋村大作 展
会期;12月12日 - 20日 / 土 - 日 11.am - 7.pm
作家在廊予定日;12・13日
※ たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました
■ about
『 遠い記憶を呼び起こす 忘れたくないことを閉じ込める
見たこともない未来を想像できる ガラス、であればいいと思う 』
時に金属を纏わせ、時に泡を宿らせ、様々な技法でガラスに
命を吹き込む作家の手による作品が、
オブジェを中心に花器、酒器、茶器と並びます。
冬の冷たい空気に包まれながら、凛々しく、そして静かに
たたずむその姿をぜひご高覧ください。
■ profile
幼少期をメキシコ、ペルー、スペイン、イギリスで過ごす
1997 横浜硝子工房、能登島ガラス工房
1998 ケーズブローイング ガラス工房
2001 スウェーデンへ G.Glas verk
2002 九つ井 陶郷 ガラス工房
2006 フリーランスでガラス制作活動開始
2009 ギャラリー、百貨店、クラフト展にて作品発表活動中
■ works and more info
hp / blog / online shop
「 名刺箱 」を身体に見立て、その内側に記憶や時間の経過・堆積としての
ガラス作品を宿らせる、というイメージで私から橋村さんに制作をお願いしたもの。
( 私は箱を手配し、テーマを投げただけですが・・・ )
こちらはその内にひとつで、溶岩が固まったかのような表情を湛えています。
この場を借りて改めてお礼を。ハタノさん、ありがとうございました。
先日のエントリーでも取り上げた「 アイスクラック 」という
技法を用いて制作された、雪のように白いペンダントランプ。
クラックの入った氷のドーム、といったいところでしょうか。
ご相談を受けたことから生まれた、まるで吹き出しかけた溶岩が
固まったような形の口を持つ花器。私は「 lava=溶岩 」と呼んでいます。
燻んだような色合いは、まるで細かい色の粒子を塗されたかのよう。
使い古された香水瓶のようでもあり、その仄かで艶っぽい色づきが
気に入っていたのですが、本日最後のお客さまに見初められ旅立っていきました。
とあるお客さまの一言。ああ、その視点はなかったな・・・と。
会期は明後日まで、残すところあと二日間ですが、まだまだ自分とは異なる視線、
そして視点で楽しまれる方との出逢いが待っていそうです。
明日は 9.pm ごろまで開けていると思うので、もしお近くへお越しになるような
ことがあれば、気兼ねなくお気軽にお立ち寄りください。
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posted by;堀