2016年1月17日日曜日

re-arrival;銅のコースター / F/style( 新潟県 )



< re-arrival >
昨秋に Sold Out してからしばらく入荷をお待ちいただいていた商品が、
新入荷商品と一緒に先日届きました。

今回再入荷したのは、新潟県を拠点に日常使いのプロダクトを
デザイン・企画する『 F/style 』が手掛ける「 銅のコースター 」です。
※ 一緒に届いている新・再入荷商品については、追ってご紹介します

使い込むほどにその表情に深みがましていく銅、そして真鍮のコースター。
手に取りやすい価格ということも手伝ってか、まとめてご購入される方が
少なくない人気商品です。



■ 銅のコースター
designed;エフスタイル / 五十嵐恵美 星野若菜
made by;イソダ器物(新潟県)
¥648 / H.0.3xΦ.7.4 cm
material;銅、黄銅( 真鍮 )
description;
お手入れ方法はそれぞれで異なります。各 ※ をご参照ください。

online shop;F/style


銅( 素銅 )

※ 開封/使い始めからすぐ、水滴や指が触れた跡の脂に反応し変色が始まります。
水気の多い場所では緑青も発生するので、そのままお使いいただいても無害ですが、
気になる場合は「 酢 」と「 塩 」を混ぜ布に付けて磨いてください。
市販の金属磨きやクレンザーなどをお使いの場合は、用法を守ってご使用ください。


銅と言えば、身近なところでは十円硬貨があげられます。
徐々に深い土色に変化していくことは、新しい硬貨と古い硬貨をご存知であれば
イメージしていただけけるかと思います。

ちなみにこの画像、左側は水滴が付いた状態をそのままにしておくなど、
手入れを殆どしないで使い、その変化を実験してみたもの。



黄銅( 真鍮 )

※ 開封/使い始めからすぐ、空気に触れることで酸化/変色が始まります。
水気の多い場所では緑青も発生するので、そのままお使いいただいても無害ですが、
気になる場合は磨き布で磨いてください。また市販の金属磨きやクレンザーなどを
お使いの場合は、用法を守ってご使用ください。


真鍮は空気に触れ続けることで徐々に酸化し酸化銅( 黒ずみ )という皮膜に覆われ、
古い五円玉硬貨のような、鈍い・渋い金色に変色していきます。

左側は銅( 素銅 )よりも更に荒く使ったもので、水滴の付いたグラスを
放置するなどしています。輪染みのような変化が出ているのはそのため。



黒銅( 純銅黒銅仕上げ )

※ 開封/使い始めからすぐ空気に触れることで酸化/変色が始まり、水気の多い
場所では緑青も発生します。気になる場合は、ご使用毎に乾いた布で拭いてください。
また素銅とは異なり、酢や塩、市販の金属磨きやクレンザーなどをお使いになると
次第に下地の銅色が出て来るので、お使いになることのないようご注意ください。


指が触れた跡=指紋が点々と残っています。
これが徐々に沈着し、重なっていくことで渋みの深い黒に変色していきます。


そして改めてお願いを。

今回ご紹介しているコースターを含め、online shop にアップしている
F/style のプロダクト カートショッピングには対応しておりません。

online shop 経由でご購入をご希望/ご検討の場合、それぞれのページの
リンク=「 この商品について問い合わせる 」から、お気軽にご連絡ください。
お手数かけますが、あらかじめご了承くださいますようお願いします。


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posted by;堀