秋口に Sold Out ししばらく再入荷するのを待っていた作品を、
昨年末に届けてもらいました。 ※ 今回入荷分は完売しました
京都を拠点に活動する『 チプラスタヂオ 』が手がける人気作品
「 鉄板 」と「 鉄の脚 」は、これまでも「 入荷 → Sold Out 」をこのブログでも
繰り返しお知らせしてきましたが、今回入荷分も早々に完売しています。
と言うのも、冒頭にも書いている通り届けてもらったのは昨年末＝
橋村大作さん の個展直前で、その後会期中は個展に集中していたこともあり
お知らせをアップする間がなく、半数はご注文分だったということもあり
直ぐに完売してしまったというわけです。
次回入荷はいまのところはっきりとしていませんが、近くお知らせできるかと
思います。そしてその入荷分を持って、これまでの仕様の「 鉄板 」は
販売終了とさせていただき、次次回以降は新仕様でのご用意とさせていただく
予定です。（ 詳細は後日ご案内します ）
届けてもらった時に目に留まったことの記録です。
今回分だけ特別なのか、それともこれまで気づいていなかっただけなのか、
断面がずいぶんとカラフルなことになっていました。
これに気づいた（ 届けてくれた ）tipura studio の奥さんと私の間で・・・
「 キレイだねぇ / キレイですねぇ 」「 どうしてだろうねぇ / どうしてでしょうねぇ 」
・・・と、とても素朴な言葉のやりとりがしばらく続きました。
脚間に渡してある筋交いの交差しているポイント、リベットの留め。
じっくりとディテールを見ていくとそこかしこに手の跡や魅力的な表情を持つ
ポイントを見つけることができるのも、この作品が持つ大きな魅力。
叩いた跡や溶接のために高熱が加わった跡など、このきっちりと均し過ぎない
「 粗さ 」が生み出す表情が私は大好きなんですね。
お使いいただいている方には、お手持ちのものがどんな表情を湛えているのか
ぜひ一度ご覧になっていただきたいです。
また、店頭でご覧いただく場合も、こういったディテールに宿る美にも
モノの見方、楽しみ方のひとつとしてぜひ目を向けてみてください。
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