2016年11月23日水曜日

exhibition;山田洋次 展( 陶 )



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■ 山田洋次 展
会期;11月19日 - 27日 / 土 - 日 11.am - 7.pm
作家在廊日;19日 / 土

※ 会期中無休
※ 18日は設営、28日は店内調整のため臨時休業

時間内のご来店が難しい場合、会期中は営業時間を延長するなどして
対応しております。
ご希望あれば、遠慮なくお申し付けください。

スリップで模様を描いた作品、黄釉や鉄釉の無地の作品、
そして欧州の工芸品をモチーフに制作した作品など、約300点の器が揃いました。

作品単体のご紹介は明日以降に託すとし、今日は会場全体の様子を
ご紹介したいと思います。



先日のエントリー でご紹介した、山田さんのアトリエに伺った際のこと。
「 こんなものも試しているんです 」
と見せてもらったのが、まだ窯に入れる前のこれらの作品。

その意図を告げられ、店内に入って正面の舞台でお披露目しようと、
出来上がりを目にする前から決めていました。


「 モランディの静物画のよう 」
週末、何度この台詞を口にしたことでしょう。





用途云々は二の次に、その静かな佇まいが醸し出す物体としての
存在感が私の趣向にがっちりとはまり、隙を見ては、飽きることなく、
( 数点旅立った今も )何度も繰り返しシャッターを切っています。




スリップで描かれる模様は、躍動感のあるもの、
浮世絵や生物を想起させるものなど様々。
近いイメージのものはあっても、同じものはひとつとしてありません。


こちらは無地、黄釉シリーズ。
南仏の古陶磁に見られるような、薄っすらとアッシュグリーンが掛かった
スモーキーな色目が特徴。

カップ、プレート、ボウル、スフレ・・・など、サイズやフォルム展開も豊富な、
スリップウェア同様「 電子レンジ・オーブン可 」という優れもの。
個人邸はもちろん、飲食のお店でもタフにお使いいただける器が揃います。



こちらのジャグ、Lサイズはかなりのボリュームです。
葉物はもちろん、枝物との相性も良さそう。花器としてもお勧めです。



ざっと店内を見渡した様子のご紹介でした。
明日以降は、作品を任意でピックアップしてご紹介していこうと思います。

これだけのボリュームを一会場でご覧いただける機会は、
そうそうありません。

この機会に、ぜひ。お見逃しなく。


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posted by;堀